【アフターレポート】第23回文学フリマ東京(東方系即売会との比較込)

November 27, 2016

こんにちは。

今日は先週23日(Wed)にありました文学フリマ東京に関して色々書いていきたいと思います。

行動は22日のしごとが終わってから。

ペットモルモットのパン太郎に餌を与えてから出発。

 

現地ホテルに到着したのは23時。

外食している時間もないので、そのまま宿泊予定のホテルへ。こちらは初めての利用だったのですが、応対が丁寧で、事前に送っておいた新刊も無事にフロントで受け取ることができました。

また、施設全般が清潔で風邪気味なこともあって病院にいるような気分になれました。

ちょっとシャワールームが窮屈でしたが、その分カプセル型の寝室は天井が広かった印象です。

 内部で新刊を確認。

今回は初めて「ちょこっと製本工房」様を利用してみましたが、申し分ない出来です。

↓こっちが表。イラストはイラストレーターのLiO様に御願いしました。

(帯のプリントオン様もなかなかいい出来栄えです) 

↓ で、こっちが裏。ちょっと凝った仕様にしてみました。

ぐっすり眠ってすっきり…

と言いたかったのですが、翌日は倦怠感がラッシュをかけてきて、最寄り駅にいなかったら間違いなく不参加というコンディション。

なんとか9時に出発して編集くんと合流していざ会場へ。

 

声色落ち着かないものの設営完了。

今回はこんな感じ。東方オンリーでは山積みできる既刊も今回は完全にパセリのような空気。

 

で、開幕午前中ですが。

人は来ません。当然といえば当然なのですが、東方系即売会で午前中忙しくしていた僕からすると久々の経験ではありました。

体調も相まって、久々に即売会で寝てしまいました。

 

体力が回復して本格的にイベントを眺め出したのは午後からなので、そのことをちらちら。

まず、今回は左隣がプロ作家様でした。当日不参加でしたが、中には僕の尊敬する方もいらっしゃりがちがちのまま会話してしまいました。典型的なコミュ障久々に発症。(できれば忘れて欲しいレベル…orz)

 

次に、エブリスタのスタッフさんが挨拶に来てくれました。

ロゴマークが決まったそうで、記念品を頂いてしまいました。ありがとうございます。

 

それから、このエブリスタで事前にサンプルを読み感想を送ったサークルさんが挨拶に。

まさか来てくれるとは思わず、またも放浪していたため折り返し相手方に挨拶へ。

とても気さくな方で僕の理想の未来を知っているような方でした。

長い創作活動の果てにあるものを知っているような持論についつい聞き入ってしまいました。

でも、僕が話したかったのはこういう話なのかもしれないと、その時思いました。

この方とのやりとりは一番の収穫だったのかもしれません。二次創作屋ではなく、小説屋として話したかったことというのが自然と補完されていきました。

 

そのあとはイベントをすんなり受け入れることができまして、右隣のサークル様の新刊も読ませて頂きました。

 

それから、知的探究心から頭のいい人(大学)の文芸誌を見に再度放浪。

僕自身文学知識は高校までの教育と独学によるものが多く、文章表現や構成に一貫性があるかと言われると首を縦に振れないところがあったため、こうした人達の文章というのに強い関心があったのです。

しかし、結論から言えばこの即売会に並ぶ本はどれもレベルが高かったです。言わずもがな、大学の文芸誌は期待通りの文章力。そうでなくとも、試読するだけでも「ちゃんと基本がおさえてある。これだよ、僕が読みたかった本っていうのは」というものが多かった気がします。つい、呼び声に誘われてブースに立ち寄ってみたり、雑談程度ではありますが物書きとしての交流を随分楽しめました。

ざっくり言えば、東方系即売会では得られないものが得られた感が強かったです。

 

また、参加者も独特で。

このイベント自体コスプレは禁止なのですが、文学人になりきっている人が多いのです。ですから、学ラン学帽の方や和装に身を包む方など多様な自己表現が散見されました。ともすれば、僕のブレザーのような装束もそうした一環に溶け込んでいたのでしょうか。すごいわくわくしました。

 

余談。

インドカレーのターリー屋さんが面白い!

自分の店のカレーをチンして食べちゃう!

閉会時間が迫ってきてカレーの叩き売り!

閉会後に店の横断幕を支柱ごと倒す!

(ドリフのコントかな?っていうくらい笑ってしましました)

 

そんなこんなでイベントは閉会へ。

うちの新刊は丸坊主を想定していたのですが、結構手にとってもらえました。

多分、クロノを紅楼夢で頒布した時と同じくらいは捌けたと思います。

一番の理由として読書しやすい環境づくりが背景にあったと言えます。

 

・基本的なイベント時間が長い(11:00~1700)

・読書に適した環境づくり(休憩所と題した飲食スペースや喫茶スペースの設置) 

・見本誌の閲覧スペースの最大限活用(←かなり効果的でした)

 

こうしたことから、例大祭より小規模ではありますが文学系オンリーでは最大規模のイベントなのだろうと合点もいきました。また、今回頒布した本は日大に資料として所蔵されると聞いて喫驚しました。

 

そこで、僕が思ったことというのは、

「本当に求めていたものってこういうことだったのかもしれない」

ということです。

確かに二次創作でも小説は書けますし頒布もできます。それが表現の一つだからというのもあります。

ですが、長いことやっていて物書きとしての交流が年々衰退していっているというのはありました。こうしたことも反映されているのでしょうか。界隈全体での物書きの質も低下傾向にあると私は感じています。

そう。みんなもっと装丁や構成に力を入れて欲しい。

そうした面に関して言うと本当にこのイベントの頒布物はどれも趣向の凝らされた上玉ばかりでありました。

感心と同時に勉強にもなりました。

 

次回は前橋で開催されるとのこと。

そのあと、5月に例大祭と同日ではありますが東京で開催されるそうです。

勿論行きます。

また無謀な計画になるとは思いますが、文学に足を突っ込んだ者としては貴重なイベントではありますので走ってでも参加したいと思います。

 

最後になりますが。

今回、初参加の僕と交流してくれた方々に感謝を述べまして、幕引きとさせて頂きます。

みなさん、本当にありがとうございました!

 

【追記】

今まで既刊の陳列ページだったのですが、今回からこうしたレポートのようなものも随時していきます。

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