2019年執筆状況と東方創作について

October 14, 2019

 

秋季例大祭お越しいただいた皆様申し訳ありません。

今回は会場限定の設定集とさせていただきました。

(書店様から委託OKもらいましたが見送らせていただきます。会場限定ということで)

 

※真面目でシリアスな近況報告閲覧注意※

 

こんにちは。

ブログではご無沙汰しています。

ブログで完結するような内容もTwitterに投稿してしまい、何も残るものがないような半年を過ごしていました。

 

2019年の状態に至る経緯から説明しようと思います。

 

=====

 

★2018年春先

 

転職しまして、新生活に伴う執筆活動を展開しました。

中途なので、一年で管理側という高待遇をいただきました。

「独りの中でも活動はできる」

新シリーズを送り出し、新時代をテーマにした異世界SFを大々的に発表していく予定でした。

 

★2018年夏頃

 

本業で覚えることが多すぎる。一日が短い。

秋例で二冊を見込んでいた算段がここで狂い始めます。

寮内同僚にスケジュールを乱されることもしばしばあり、生活リズムが次第に崩壊。

ただの日焼けから精神的にやられ、一週間の休養をいただきます。

 

同時期にDiscordを用いた小説界隈の新たなコミュニティを作ろうと画策。

これに併せて、上条をアシスタントに置きました。

 

★2018年秋頃

 

結局何一つ本ができないという精神的ドン底へ。

上条の力を借りつつも、徐々に私生活が崩壊気味に。

Discord運営も困難になってきました。

 

★2018年冬頃

 

打ち切り覚悟でFM2巻をやっつけで頒布。

見立て通りの結果に終わり、かつDiscordの収拾がつかなくなってきます。

 

★2019年冬頃

 

私生活が完全崩壊。虚無がお友達。

口座振込等基本的なことができなくなり、廃人化が進んでいきます。

(書店委託が停滞していたのもこの時期でした。書店様、読者様申し訳ない)

別の経由で知り合った人間と創作談義をすることで、少しずつ快方へ。

 

★2019年春頃

 

「自分が書きたいものはなんだったのか」

その思いと令和元年というお祭りムードがシンクロし、魔女再誕の頒布へ。

事実上、息を吹き返したような形に。

 

★2019年夏頃

 

春例の反動で在庫管理が疎かに。

奇抜なことを優先したため、オーバーワーク気味に。

かつ、上条に依存状態が進行していきます。(ソロサークルでこれはNG)

委託までは影響を出さなかったものの、他人へ負担をかけすぎたことは今後の活動に問題を感じざるを得ないものでした。

 

★2019年秋頃

 

上条を放流しました。自由に生きてもらえればという思いです。

独りで動いてみたものの、段取りの組み立てが久しぶりだったこともあり、秋例に新刊が間に合わず。

同時期に起きたトラブルで、精神は再びドン底に。

突貫で設定集を作り(失敗ですよ?)、でも、自分はまだ本が作れるという可能性を感じることができました。

また、親へ創作について話すことができ、精神的に快方傾向に戻りつつあります。

 

=====

 

長々と申し訳ありません。

経緯から説明しないと分からないだろうと思い、時系列を並べました。

 

実はこの頃複数人で動くことが多かったのです。

しかし、私の手腕やキャパを考えますとどう考えても単独行動の方が良いわけですね。

 

年々歳も増してきて、界隈での孤独を恐れていたという節はあります。

けれども、私の創作は仲間内のためのものではないわけです。

 

「春の新刊面白かったです」と未成年の子達に言ってもらえて、改めて痛感しました。

ネットで私の名が広まることなんてないのです。

だって、私の独特の世界観は子供達の成長の過程における密かな娯楽なのですから。

思えば、小説は他人と共有して楽しむものではないですね。

独りで、その世界に浸って楽しむものです。

親や友達に「これ読んでみて!」とはならないわけです。

その根拠まで近づいていたのに、答えに行き着くのが遅れたというのがなんとも私らしいかなと。

 

インターネットがインフラになった昨今。東方Projectは子供達が中心に楽しむコンテンツです。

例大祭においては小さなテーマパークなのです。

子供に急かされて嫌々やってきた親御さん。

小遣いを握ってやってくる学生さん。

そうした子達が支えているコンテンツです。

したがって、旧来の20-30代の大人達が学祭の延長で楽しむものとは少し異なりつつあります。

アダルト作品におけるゾーニングでも話題になりましたが、少なくとも小説というコンテンツはこれに後押しを受けるものではないかと考えています。

つまり、大人相手にという作品よりも童心に帰ったような創作物が好まれる傾向にあるわけです。

秋例、漢字ドリルや日本史の本もありましたね。微笑ましい限りです。

 

しかし、では知育的な創作まで配慮しなければならないのかといえば違うと思います。

 

「こどもは育ちます」

その足がかりとして、東方Projectは愛されているのです。

 

色彩豊かなキャラクターデザイン。

歴史や民族史を彷彿とさせる世界観。

科学と幻想をモチーフにした設定。

刹那的な雰囲気は文学的でありながら、しかし学ぶ探究心を煽る。

 

ゆっくりから迷い込んだ子供達は、次第に発達の過程で複雑な設定を持つ二次創作に興味を持つでしょう。

 

結果として、秘封から始まった物理学・心理学への関心。

紅魔館から派生した世界史。神霊廟から派生した日本史などなど。

 

子供達は賢く育ちます。私達が思う以上の生命の可能性がそこにはあるのでしょう。

 

弊サークルでも、私がきっかけとなり世界史に関心を持った方や、小説を作り始めた人もいると聞きます。

 

私はしぶとく東方コンテンツに根を張る害悪であると、自らを卑しんできました。

 

しかしながら、私が継続することで彼らは成長していくものなのでしょう。

逆に、独りの勘定でこれを放棄することは間接的な彼らへの暴力なのだとも思います。

 

 

長文になってきましたが、私は創作を続けようと思います。

Fantastic Maidensは私でしか魅力の発信できないコンテンツ。蔦屋にはないのです。

 

でも、今度は肥大化を視野には入れないようにしようと思います。

私にも彼らにも現実的立場があります。この創作はあくまでも一冊ができる以上のことはしてはいけない。

なので、これからも独りで闘っていこうと思います。

 

今後の流れですが、C97では時系列の予定として盛り込んでいた番外小説を頒布します。

藤原輝夜と優子の物語です。東方的にいえば、妹紅と幽々子の物語です。

不死と死という組み合わせ、どう広げていこうか楽しみです。

 

そして、来年の五輪前までにFM最新巻を頒布します。

こちらは再びロケーションを日本に戻して、蓮子達の充電期間を描くものとします。

 

そまた、五輪期間中に中国の文化取材を改めて行います。

(向こう側から興味を持ってくれた方がいます。女真族の末裔だとか?大変ありがたい!)

 

 

来年の下期こそはついにチャイニーズビューティ!

魔都での蓮子達の活躍がお披露目できると思います。

姿形の出ていない幻想的乙女は残すところただ一人!

美鈴の末裔はいったいどんな人なのでしょう。味方かそれとも敵か?

 

今後もRealista Libroを宜しくお願い致します!

 

 

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